「億男」は、2018年に公開された映画です。魅力的なキャストが演じるキャラクターは魅力的な人物ばかりとなっています。今回は、そんな「億男」のネタバレありのあらすじやキャスト、名言などをご紹介します。「億男」がどのような映画が知りたい人は必見です。
更新日 : 2025年03月26日

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「億男」は、2018年に公開された映画です。魅力的なキャストが演じるキャラクターは魅力的な人物ばかりとなっています。今回は、そんな「億男」のネタバレありのあらすじやキャスト、名言などをご紹介します。「億男」がどのような映画が知りたい人は必見です。
億男(おくおとこ)は、『世界から猫が消えたなら』を手掛ける人気作家の川村元気さんが作者である小説です。億男は、お金に嫌悪感を持っていた川村さんがお金と向き合うために書いた小説となっているため、ほとんどがフィクションの物語です。
しかし、川村さんは億男を書くにあたって、約2年もの月日をかけて120名の億万長者と接点を持ったと言います。本物の億万長者の心境やエピソードがストーリーのベースとなっているため、映画を観ることによってよりリアルな雰囲気が味わえるのかもしれません。
億男は、個性的なキャラクターが多く登場する魅力的なストーリーです。映画には数々の豪華キャストが出演しているため、より物語が楽しめるようになっています。ここでは、億男に登場するキャラクターとそれを演じる豪華キャストをご紹介していきます。
大倉一男(佐藤健)
主人公で大倉万左子の夫です。3億円の宝くじを当てるものの、親友の九十九に盗まれてしまいます。
大倉一男を演じるのは「るろうに剣心」で大迫力の演技を見せる人気俳優の佐藤健さんです。
古河九十九(高橋一生)
一男の親友で大富豪の古河九十九を演じるのは、幅広い世代に人気がある高橋一生さんです。
大倉万左子(黒木華)
主人公一男の妻である大倉万左子を演じるのは、舞台出身の演技派女優である黒木華さんです。
あきら(池田エライザ)
原作には登場しないキャラクターのあきらは、3億円を探す一男に協力してくれる港区女子です。そんなあきらを演じるのはモデルとしても活躍している池田エライザさんです。
百瀬栄一(北村一輝)
九十九が設立した会社で最高技術責任者を務める億万長者です。百瀬栄一を演じるのは、「ガリレオ」や「ATARU」でも注目を浴びた北村一輝さんです。
千住清人(藤原竜也)
九十九が設立した会社の元CEOで、謎のセミナー「ミリオネアニューワールド」の教祖です。千住清人を演じるのは力強い演技が人気の藤原竜也さんです。
安田十和子(沢尻エリカ)
九十九の元秘書で、退職後は専業主婦をしている安田十和子を演じるのは、多くのドラマや映画で評価されている沢尻エリカさんです。
【📝#億男 本日の言葉】
— 映画『億男』公式 (@okuotoko_movie) October 28, 2018
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どんな人間でも
金で買収されない者はいない。
問題はその金額である
―ゴーリキー
💸 💸 💸 💸 💸#億男お金名言#あなたにとってのお金と幸せとはpic.twitter.com/XIFWFDrWFM
億男には、深い設定が随所にあります。ちょっとした描写からもその奥深さが伺える作品となっています。では、どのような点から奥深さが読み取れるのか考察していきましょう。
映画「億男」の見どころの1つにモロッコのシーンがあります。なぜモロッコが出てくるのか疑問に感じる人もいるでしょう。その理由についても考察されています。
モロッコは販売されている商品に値段が付けられていないことが多く、価格交渉をして決めるのが一般的になっているそうです。交渉の仕方によって、価格が高くなることもあれば、相場よりも安くなることもあります。
まさに億男を象徴する考えである「お金の価値は自分次第」を体現した経済だと言えます。物販に明確な価格は定められておらず、買う人がそのモノに感じた価値がそのまま販売価格になるのです。
億男にはお金に対して様々なスタンスの人物が登場します。お金に支配された人間、支配しようとする人間、翻弄される人間、開放された人間。主人公である一男はそんな彼らと触れ合い、お金に価値があるのではなく、お金で「買った物」に価値があると感じたのではないでしょうか。
だとすると、お金ではなく「物の価値」を重要視しているモロッコという土地は億男の全てを表していると考察できます。
「億男」は落語「芝浜」とよく似たストーリーになっています。この2つの作品はいずれもお金がテーマになっています。「芝浜」のあらすじを見てみると、まさに「億男」のことを書いているかのような内容になっているのです。そのため、「億男」は落語「芝浜」に置き換えられる作品だと言われています。
「芝浜」は、酒好きで腕が立つ魚屋の勝るという人物が主人公です。酒ばかり飲んでいてパッとしない生活を送っていた勝は、ある日大金が入っている財布を拾いました。大金を手にしたと喜んで豪遊したり、大酒を飲んだりして眠りにつきました。
翌日、勝の女房がその様子を見て叱るのですが、「金を拾ったから大丈夫だ」と勝は言います。しかし、財布はどこにも見当たらないのです。財布がないことに困惑する勝に対して女房は「よって夢でもみていたんだろう」と言い放ちます。
それに愕然とした勝は、一念発起して断酒し、マジメに働くことを決めました。3年経つ頃には生活も安定し、立派な店を構えられるまでに成長しました。勝は女房に対してお礼をいうのですが、その時真実を伝えられます。
その真実というのは、勝は本当に財布を拾っていたということです。財布に入っていたお金がかなりの大金だったため、女房は役所に届けて、酔っぱらっていた勝には嘘を伝えたというのです。役所に届けた財布や落とした人が見つからず、勝の元に戻ってきました。
真実を聞かされた勝は、女房を責めることはありませんでした。それどころか、自分自身をまともな人間に変えてくれた女房に感謝の気持ちをと伝えます。そんな勝に女房は酒を進め、少しは飲むのですが「よそう。また夢になるといけねえ。」と飲むのをやめるのです。
億男に照らし合わせてみると、一男は勝、九十九は女房に対応しています。お金をきっかけに大切なことは何か学んだという点も類似しています。
【📝#億男 本日の言葉】
— 映画『億男』公式 (@okuotoko_movie) October 31, 2018
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死と同じように、
生きることも避けられない
―チャーリー・チャップリン
💸 💸 💸 💸 💸#億男お金名言#あなたにとってのお金と幸せとはpic.twitter.com/SEVVMCb4Pm
「億男」には、著名人の名言が登場しています。その中の1つがチャールズ・チャップリンの名言です。作中に登場するのは、「人生に必要なもの。それは勇気と想像力と、ほんの少しのお金さ」、「私が想像できる最も悲しいことは、ぜいたくに慣れてしまうことだ。」というものです。
チャップリンは、映画俳優として成功を収めた人物です。金銭的な面では紛れもなく成功者だと言えます。成功したにもかかわらずチャップリンが仕事を続けたのは、仕事がお金を得るためのツールではないと考えていたからだと言われています。
チャップリンの人生が順風満帆でなかったこともあり、お金が全てではないと考えたのでしょう。そんな彼の名言が「億男」で採用されているのは、視聴者に対してお金が全てではないことを暗に伝えようとしているのではないかと考察できます。
【📝#億男 本日の言葉】
— 映画『億男』公式 (@okuotoko_movie) October 20, 2018
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富は海水に似ている。
飲めば飲むほど、のどが渇く
―ショーペンハウアー
💸 💸 💸 💸 💸#億男お金名言#あなたにとってのお金と幸せとはpic.twitter.com/9Gixtv8oiW
映画「億男」は、本物の億万長者の心境やエピソードがストーリーのベースとなっている作品なので、お金持ちになった人の心境を疑似体験できる作品となっています。個性的なキャラクターによって展開されるストーリーは見どころが満載です。
そんな「億男」は、U-NEXTでも配信されています。どのような作品か気になっている人は、ぜひチェックしてみてください。